Greeting

会長挨拶

 同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝でご活躍の事と拝察いたします。この度、令和6年度の同窓会理事総会でご承認を頂き、会長に就任いたしました高23回の渡邊治彦です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 母校は、ご存じのように昨年150周年を迎えました。岩崎前会長のもと、4年間にわたる「150周年記念事業」を展開いたしました。この事業にご協力、ご支援いただいた多くの同窓生の皆様に深く感謝申し上げます。
 周年事業の一環として、「韮高のよさ・らしさ」「韮高のアイデンティティ」を探求しました。多岐に渡り素晴らしいものでした。自由闊達、文武両道、多様性、探究活動・課題研究の充実などなどが浮かび上がりました。これらは、育まれた歴史や恵まれた自然環境、韮高生が持つ人間性の賜物ではないかと思います。そして、何よりも同窓生の韮高に対する思い、一体感が素晴らしい。これこそが韮高という総合体の強さであ
ると感じました。
 そんな伝統ある韮高の次期会長にというお話を頂きました。浅学非才な身ではありますが、150周年事業に力を注いできた者として、その熱き想いを次へ繋げていかなければならないのではないかと、引き受けることにいたしました。その責任の重さに改めて身の引き締まる思いです。私一人では力不足です。今期の役員の皆さんと共に考え、進めてまいりたいと思
います。
 この会の目的に、会員相互の扶助・繁栄を期するとともに、親睦を深め、教養を高める、母校韮山高校の発展に寄与するとあります。
 まずは、同窓会情報伝達ツールを活用し、会員相互の情報交流を進められたらと思います。周年事業の大懇親会で多くの若い同窓生が集ってくれました。今までは支部中心の縦の組織運営ですが、これからは学年をベースとした横の情報の繋がりも意識していきたいと思います。また、韮山高校の持続的な発展を願って、学校と連携し地域での存在意義の向上に資する活動を模索してまいりたいと思います。
 一つ一つのことに誠心誠意丁寧に向き合いながら、一層魅力ある同窓会活動を目指して、皆様方と共に歩んでまいりたいと思います。皆様方の多大なご協力、ご支援を心よりお願い申し上げます。