「南極大陸」

   プロデューサー     
   
石丸彰彦さん(高45)      

   
          まさに今の日本に必要なドラマのような気がした「南極大陸
            「冬のサクラJIN〜仁〜」に続く今年3クール目の大勝負ですと
            おっしゃる石丸さんにドラマ化されたいきさつをお伺いました。


この「南極越冬隊タロジロの真実」をドラマにと思われた理由は?

2008年の10月に私自身が思いついた企画なんですね「南極大陸」は。
何故その当時、連続ドラマにと思ったのかと言えば・・・

ちょうどその頃、何となくの自分自身の感覚で、
日本が一つになるような企画がないかな〜と 日々考えていたんです。
本当に何となくの感覚的な感じなんですが・・。

それで「これだ!」と思い直ぐに、演出福澤に話したら福澤も乗ってくれて。 という感じです。


震災以前に撮影は始まっていたそうですが、震災後に変更はありましたか?

決まっていたロケ地のいくつかが変更になりましたね。
内容的な部分では全くありません。
いつも通り「地に足をつけ」撮影していきました。

中島みゆきさんの「荒野より」 これが聞けるのも本当に楽しみですが、
石丸さんご自身のご依頼ですか?


そうです。
昭和の象徴的なプロジェクトの「南極観測」をドラマとしては扱うので
主題歌を歌ってもらえる人が、昭和の息吹を歌う代表的なアーティストでなければと
思っていたのです。

それに私がファンという事もあるかもしれません。


プロデューサー特権ですね(^^) 出演者木村拓哉さんをはじめ豪華な方々ばかりです。
石丸さんの視点に いつもはずれがないように思うのですが、
今回、「」が出てくるという点も、この物語を選ばれた理由のひとつてすか?

いえ、犬は意識は企画段階ではしていませんでした。
まずは、日の丸とかフラッグシップな感覚を大事にする企画をという狙いから
自分自身入っていたので・・。


最後に、こんなところに注目して観て頂きたいという
同窓生へのメッセージがあれば お願い致します。

今私達が生きているのは10年後、20年後の子供達の未来のため・・・
より良い世界になるよう頑張っている。
一生懸命に生きた人達が昔、そう思っていた。

その人達は・・・確かにそこに生きていた。

そんな事を感じてもらった嬉しいです。

南極観測隊と言って、まず思い浮かぶのが映画「南極物語
そのタロとジロの担当が、亀山千広さん(高27回)の最初の仕事だったと
以前講演会でおっしゃっていました。
同窓生としては、やっぱりご縁があるのだなぁと感慨深いものがありますが、
10月16日(日)PM9時〜TBS日曜劇場「南極大陸」 2時間5分スペシャル
どうぞお見逃しなく

 
「JIN〜仁〜」へ                  龍城のWA!