ROOKIESルーキーズ

 ROOKIES 石丸さんの企画でしたね というメールに、番宣は見ていたものの 夜の
チャンネル権のない私は、 すっかり見そびれてしまい 慌ててHPをチェックしてみました。
すると、第一話の再放送情報と共に
かつては国民的番組「8時だョ!全員集合」を放送し、 まさに日本国民を “テレビっ子” に
させた TBS の “黄金枠” を 2008年 「ドラマ」で復活 させる。 コンセプトとして、家族全員
で見られる、語れる、考えられる、 そして参加できる 視聴者参加型のドラマ を目指す

と ますます興味をそそられるコメントが載っているではないですか!
BBSの書き込みや子供たちの感想は、 原作もドラマも面白かったとのこと。
そこで、さっそく現在TBSの編成部にいらっしゃる石丸彰彦(高45)さんに メールでインタ
ビューをお願いしました。


川藤先生
役の佐藤隆太さん

土曜8時枠にドラマを持ってきた理由は?

TBSの土8は「全員集合」の時代から、枠として時代の先駆者的な存在(枠)で
あったと私は思っています。だからこそ、ちょっと実験的な試みではあるが
土曜のよる八時にドラマというのはTBSの今後へのスタンスとして良いのではと
編成部で考え、ドラマにしました。

なぜROOKIES(原作 森田まさのり 週刊少年ジャンプ連載 現在単行本化)を選ばれたのですか?

新しい枠というのは、怖いんですよ。
何といっても、今までバラエティーをやっていた枠ですから・・
だから通常ある筈のデーターもない(笑) 高い壁だと正直思いました。
視聴者の方々それぞれ生活習慣がありますから・・
ずうっと何曜何時は何チャンネルみたいな感覚を打破する、
打ち破るためには企画&宣伝&物語のパッケージが
溢れるばかりのパワー」を感じる企画だと。

高い壁を、ひとつひとつ粉々にしていけるのは・・・
思いとか・・若さとか・・・涙しかない。
正々堂々
として物語を作ろうと・・

それにはROOKIES 以外は思いつかなかったですね。

このドラマのコンセプトは?

』。

企画書に書いた言葉を添えると
「夢を諦めることしか、できなかった男達と・・   
  決して諦めることを許さなかった教師の格闘の物語」

ドラマを見て、前を見る夢を見るというのを感じてほしいですね

ストレートに心に伝わるものがあるドラマだと思いました。
喫煙シーンも出てくるせいか ご出演の皆様が実際の高校生より年齢的に上ですが  
キャスティング決め手は?

不良達のバックボーンを出すには、あの位の年齢じゃないと出ないと思いました。
実際間違ったとは思っていないし、演技が全員うまいので今後も楽しみですよ

おっしゃる通りでしたね。自分ではどうしようもない荒んだ気持ちがよく表れていたと思います。
最近では、「華麗なる一族 」「山田太郎物語」「佐々木夫妻の仁義なき戦い 」「エジソンの母」と
プロデュース・企画作品は話題作ばかりの石丸さん。4年前には興味ないとおっしゃっていましたが、
映画作りには興味がありますか?

ないと言えば嘘になりますが・・
僕は普通の会社員で現在テレビ編成部というところに属していますので
まずは何をおいても、テレビですね。
成長した暁には分かりませんけど・・・

根っからのテレビッコですから。

世界の中心で愛をさけぶ」で初めて取材させて頂いたのは、ちょうど4年前のオリンピックイヤー
水泳選手としてオリンピックを目指された時期もあった石丸さんにとって、今年も何かが起こりそうな、
もしかしたら世の中を変えてくれるかもしれない そんな予感のするドラマでした。
毎週土曜日 午後7時56分 TBSROOKIES お見逃しなく! 

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大好評のうちに最終回を迎えたROOKIES、この秋の2時間ドラマと来春の映画化が決まったそうです。
もちろん企画プロデュースはドラマ同様石丸彰彦さん。今からとても楽しみですね。