| 祝☆都市対抗野球 監督Ｗ出場 ＪＲ 東日本 堀井哲也 監督 (高32) 日本製紙 石巻 木村泰雄 監督 (高32) 2010年７月、嬉しいニュースが舞い込みました。社会人野球の甲子園とも言われる第81回都市対抗野球に 二人の同窓生率いるチームが、Ｗ出場するという快挙を成し遂げたのです。しかも両監督は高32回の同級生。 お二人を2年間指導された豊岡武士元監督（現韮高後援会長・高13）の感激もひとしおでした。 今回、 両監督にメールでインタビューさせて頂きました。お忙しい中 ご協力ありがとうございます。 |
|||
都市対抗野球ご出場おめでとうございます。 まずは、初出場日本製紙石巻（東北第一代表）を率いる木村泰雄監督にお伺いします。 簡単な経歴を教えて下さい。
16年のブランクは大きいですね。でもチームを初出場に導いたわけですからさすがです。 監督として心がけていることやモットーは？ 「常に目標を高く持ち、チャレンジする」「為せば成る」です。 高校時代はとても華麗なボール裁きをする選手だったと記憶していますが 韮高で学んだことが生かされていると思う時はありましたか？ 16年ぶりの現場復帰で戸惑ったけれど、 「自ら思考し、自ら実践する」精神で、都市対抗初出場を果たすことができた時です。 順当に勝ち進めば準決勝で堀井監督率いるＪＲ東日本と対決するわけですが 思いはありますか？ 都市対抗の晴れの舞台で対戦できたとしたら夢のようなこと。 ただし相手は強豪であり堀井監督は都市対抗18勝の名将。 対戦できるだけで光栄です。 最後に今後の目標を教えて下さい。 今回初出場ですが、来年以降も連続出場できる、 都市対抗の常連と言われるチームを作っていきたい と思います。 初戦は８月30日（月）14時〜東京ドーム第２戦、VS ヤマハ（浜松市）ですね。 仕事を休んで みんなで応援に行かせて頂きます！ |
|||
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ では、木村監督も名将とおっしゃるＪＲ東日本（東京第一代表）堀井哲也監督 にお伺い致します。
すばらしい実績ですが、監督として心がけていることは？ 「やるのは選手、責任とるのは監督」 を心がけています。 月並みですが、いかに選手が意欲をもって取り組んでいくかが、 チームとしての生命線だと考えます 。 その為の方法は一言では言えません。 つまり、ノウハウなんかないのです。 感性と努力と勇気と決断と思いやりと感謝等、それら全てに加えて運でしょうか！ ずばり今大会の目標は？ ひたすら日本一を目標に日々精進していますし、選手にもそれを求めています。 舞台に立ったら、今までやってきた事を信じて目の前のプレーに集中するだけです。 同じ３年間を過ごした木村監督への思いはありますか？ 先日、都市対抗の前哨戦とも言える北海道大会で対戦しました。(JR4ー1日本製紙) 感慨深いものがありました。東京ドームの準決勝で当たれば、なおさらではないでしょうか？ 選手時代のポジションは？ 外野手 函南中でセンター、 韮高・慶応大学時代はレフト 社会人では代打が多かったです。 最後に同窓生へのメッセージをお願い致します。 私の野球の原点は、炎天下の夏の日も木枯らし吹きすさぶ冬の日も、 仲間と一緒にひたすらボール を追っかけ、バットを振った龍城山下のグランドにあります。 実家に帰省した時は勿論、迷った時には必ず母校を訪れ、 バックネット裏の石の階段を登りながら立 ち止まってグランドを見下ろします。 すると不思議と腹の奥底から、何かが込み上げてくるのです。 その気持ちが、私の野球に対峙する原点なのです。 そんな心の故郷を持てること自体、幸せであり、韮高の卒業生である事に感謝しております。 初戦は、8月29日（日）14時〜東京ドーム第2戦 VS 日本生命 みんなで応援に行かせて頂きます！ 日本一目指して頑張って下さい。 龍城のＷＡ！ |
