韮山高校創立150周年プレイベント   2022年10月30日(日)
『新テニスコート落成式』
『龍城の響き』

 
   

 同窓生が学校に集まり150周年の意識を高め、内外にアピールすることを目的としたプレイベントが、『新テニスコート落成イベント』『龍城の響き』の二部構成で10月30日に開催されました。

 『新テニスコート落成イベント』は二年前に組織されたOBOG会が主催し、現役高校生との交流試合の他テニス教室等が、落成式典後に催されました。

 『龍城の響き』では、国内外で活躍されているヴァイオリニスト牧野順也(59)さんとピアニスト森田真由(69)さんによるミニリサイタルと音楽部の合唱が披露されました。

 2009年の国民文化祭で創作された学祖江川坦庵公を称えた「瑠璃色の空の下で 江川坦庵のバラード」では、この曲をプロデュースされた韮高元教諭大久保敏之先生の指揮で、音楽部の当時の教え子のOBOGが加わり、「河口」「校歌」では更に上の世代が加わり、20余名のOBOGが舞台に上がりました。


 おわりに、いま学校では新型コロナ禍、卒業式でさえ、校歌斉唱は音楽部の生徒の独唱という型式で行われています。
 
 来年の150周年の式典で校歌を来場者全員で歌えるようになっているようになればと切に望みます。

              150周年プレイベント実行委員会委員長 仁田裕徳

     静岡新聞2022/11/01掲載

  
              静岡新聞 2022/11/1掲載      
 
     伊豆日日新聞 2022/10/31掲載
     伊豆日日新聞 2022/10/31掲載
   
 


 テニスコート落成式
   

 10月30日(日)、有慶館前テニスコートをオムニコートに改修する工事が完了し、落成イベントが行われました。これは硬式テニス部OBOG会をはじめとする同窓生の寄付金により行われる150周年記念事業の一環として進められたものです。

 落成式では現役男女部長による挨拶があり、続けて始球式が行われました。
その後のイベントでは、現役部員とOBOGの交流試合や一般の方々を含めたテニスクリニックなどが行われました。
 
 当日は晴天にも恵まれ、150周年記念事業実行委員会の岩崎会長をはじめ関係者、現役部員、OBOG、保護者の皆様など約80名近くの方々にご参加いただき盛大にイベントを進めることができました。イベントに参加された皆様に大変感謝申し上げます。

 今後は、雨天時の体育などにも活用されるとのことです。

同窓生の皆さんへ、
お近くにお越しの際は、是非新しくなったテニスコートを見に来てください!

                      韮山高等学校硬式テニス部OBOG
                                  事務局長 遠藤(41回卒)

 
       
 
    *(資料) 当日のタイムスケジュール 
 
  

龍城の響き~瑠璃色の空の下で~
 

 

 音楽会は、約200名の聴衆が志龍講堂に集まり、2部構成で行われました。

 第1部は、日本とスイスを拠点にプロとして活躍する、牧野順也さん(59)と、武蔵野音楽大学大学院で学ぶピアニスト、森田真由さん(69)による、クラシックのミニリサイタルでした。

 牧野さんはバッハを、森田さんはスクリャービンを、それぞれ独奏で披露。そして、ピアソラとモンティを息の合った合奏で披露し、聴衆を魅了しておりました。

 演奏の合間のトークでは、牧野さんが「志龍講堂が完成した3年生の時以来にステージに立つことができて感慨深い。」また、森田さんが「韮高在校時は見る側で、ステージに上がって演奏することは無かったけれど、今日は、このステージに上がれて嬉しい。」と述べられ、同窓生ならではの母校でのステージになりました。


 第2部は、現役音楽部員のグランドエスケープや唱歌メドレーの合唱、そして、元韮高音楽教諭、音楽部顧問の大久保敏之先生指揮で、OB・OGも参加し、瑠璃色の空の下で-江川担庵のバラード-や、河口校歌の合唱が披露されました。


 現役音楽部員に加え、OB・OGも参加した合唱は、年代を超えて繋がっていく韮高の良さを伝える、素晴らしいステージとなりました。

 
          

             
 
   (資料)
    * ポスター

    *プレイベントご案内